アテレクトミーデバイスDiamondback 360^®Coronary Orbital Atherectomy システムの国内独占販売権を取得

　2022年12月26日

大塚メディカルデバイス株式会社（本社：東京都、代表取締役社長：東條紀子、以下、大塚メディカルデバイス）は、Cardiovascular Systems, Inc.（本社：米国ミネソタ州、Chairman, President & CEO：Scott R. Ward、以下CSI社）と日本市場における独占販売契約を2022年12月13日付で締結したことをお知らせします。

大塚メディカルデバイスは、2023年2月1日より、CSI社のアテレクトミーデバイスDiamondback 360^® Coronary Orbital Atherectomy システム（以下、OAS）の国内での販売を開始する予定です。現在の販売代理店であるメディキット株式会社と協力体制を築き、当面の間は製品の受発注業務を同社に委託し、安定供給に努めてまいります。その間、ノウハウの引継ぎや情報提供を受け、お客様を適確にサポート致します。

アテレクトミーとは、動脈硬化等で狭窄した病変を特殊な器具を用いて除去する術式です。OASは冠動脈の重度石灰化病変に対し、ダイヤモンドコーティングされているクラウンが遠心力で軌道回転することで、病変を除去し、管腔の開存性を回復させます。

 PCI（経皮的冠動脈インターベンション）症例数は年間約26万例、その中で約1割がアテレクトミーデバイスを使用した治療になると言われており、今後も継続的な成長を見込んでいます。

2023年7月1日追記
当社とメディキット株式会社の業務委託契約は、2023年6月末日をもって終了しました。

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大塚メディカルデバイスについて
大塚メディカルデバイスは、既存の医薬品や治療法では十分な効果が得られない患者さんのニーズに応え、医療機器による新たな治療選択肢を提供するため、血管内治療をはじめとした革新的な治療法のグローバルな研究開発および製品化の実現に取り組んでいます。
大塚メディカルデバイスは、トータルヘルスケアカンパニーをグローバルに統括する大塚ホールディングス株式会社（4578 東証プライム）の子会社です。
https://www.omd.otsuka.com/

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